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手書き不要のExcel版エンディングノート

エンディングノートとは

「エンディングノート」という言葉をよく聞くようになりました。遺言書と混同されている方も多いようですが、エンディングノートには遺言書としての効力はありません。 法律で定義されているわけでもないので、内容は自由で種類も様々ですが、概ね次のように大別されるようです。

1.重要事項の覚え書きとして

特に一家の主や独居の方が突然亡くなったりすると、身内の者には大変な作業が待っています。 本人がそれまで日常的に行っていたことで、継続や解約の手続が必要なものはないか、 保険やローンの手続は、預金や不動産などの重要書類はどこにあるのか、誰に連絡をすればよいのか。

亡くなったときだけでなく、病床に伏せたときも、それまでの持病や常備薬などの情報は、治療を行ううえでも重要です。 住宅ローンなども突然滞納になって本人と連絡がとれなくなれば、競売などの手続に進むおそれがあります。

そんなとき、必要事項だけでもメモしてあれば、随分役に立ちます。

2.簡単な遺言書の代わりとして

正式な遺言書を書くのは大げさだし気が進まないという方に。
公正証書遺言は費用がかかるし自分1人では難しいものです。自筆証書遺言は全文を手書きしなければならないので、多くを盛り込もうとすると大変ですが、 エンディングノートならパソコンで作っても構いませんし、何を書いても自由です。

遺言書としての効力はありませんが、自分の死後に遺産分割をどのようにするかは遺族に任せるとして、自分の気持ちを参考意見として書くといったものです。 遺族としても、何もないよりは「本人の意向だから」と話をまとめやすくなるかもしれません。

3.自分史の性格をもつもの

自分の人生を振り返ってその歴史を記しておきたいと思われるときに作成するケースです。

必然的にボリュームは大きくなりますし、文章を書くのに慣れている人でなければ大変な作業にはなります。 反面、自分の最期を意識しているのでなければ時間を気にせず、書きたいときに好きなように書けばよいでしょう。


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上に並べたうち、2番目と3番目のものは書きたい人だけが書いていただければよいのですが、 1番目の重要事項だけはどなたでも書いておいていただきたいと思います。

しかし、一般的なエンディングノートはボリュームが大きく、必要事項に絞ったものはなかなか見当たりません。 手書きで書くのも大変だし、一度書いたら簡単に書き直しもできません。 パソコンで入力できるものがインターネットで配布されていますが、ほとんどはWordで作成するもので、フォーマットに合わせて入力するのも手間がかかります。

そこで、当事務所では一番簡単なエンディングノートの実現を目指しました。 Excelを利用することで入力支援機能も充実させており、少しだけパソコンの経験があれば簡単に作成できます。 読み物的な部分を排除して作成の容易さを重視し、最低限必要な伝達事項に特化した、ビジネス的な仕様です。

本人のためというよりは、家族のための項目を重視しています。 そのため、葬式をどうしてほしいとか、延命治療をどうしてほしいとか、遺産分けをどうしてほしいといった、かえって家族が困ってしまう項目は省いています。
また、住所や本籍、兄弟など、調べればすぐにわかるし、書いてあっても調べて確認しなければならないようなことも省いています。

どなたでも自由にダウンロードしてお使いいただけますが、ご意見や感想を問い合わせフォームからいただけると幸いです。(お名前の欄は仮名でも匿名希望でも結構です。)

また、印刷して手元に置きたいが印刷環境がないという方には、問い合わせフォームからご連絡のうえ入力済のファイルをメール送信いただければ、2,160円(消費税・送料込)で印刷・製本してお届けいたします。



※ 平成29年3月15日、不具合を修正いたしました。それまでにダウンロードいただいた方は、お手数ですが最新版をダウンロードし直してご利用ください。